364. 野口 玲 写真展 「CLIMAX -極まる森-」

薄暗く、静まり返っているCLIMAXの森を撮った
野口玲さんの写真展のご案内です

 Ph011
                    (C)野口 玲
 東京:2009年11月12日(木)~ 11月18日(水)
 大阪:2009年12月10日(木)~ 12月16日(水)

「森を歩くようになったきっかけは、子どもの死だった。
死の意味を、来る日も来る日も問い続けた。
だが、都会にいると死は無意識のうちに隠れ、
なんの意味も持たず、何事もなかったかのように
消え失せてしまうような気がした。
森なら、と思った。
人は古くから森を異界と捉え、
死者が漂う場として畏れてきた。
万葉の歌人は亡き妻を偲ぶために森を詠み、
アラスカやカナダの先住民は、
森に祖先の魂が眠ると今なお語る。」

ぷくさんからご案内をいただきました。

ぷくさんは2006年に40週で赤ちゃんをなくされ
3か月後、いのちのブログヘコメントをくださいました
死産のあと、夫婦でどう生きていくのか
何度も何度も話し合って
ぷくさんは花屋に
ご主人は写真の仕事に
携わることになりました

野口玲さんは、そのご主人さんです

>先生に話を聞いて頂いた時は、
我が子の死から3ヶ月程しか経っておらず、
無我夢中で出産に関しての知識を身につけ、
何かしなくては、あの子の命を無駄にしないように、
何か始めなくては、と必死にもがき、
気持ちばかりが焦っていたような気がします。

程なくして、主人の提案で森へ行くようになりました。
森に入って山を登ると、
生まれたばかりの命と、
死んでいく命の循環のようなものを感じ、
生と死は分けられるようなものではなく、
常に隣り合っているんだということに気がつきました。
そしてそれは、亡くなった我が子と、
いつも近くにいられるような、
そんな安心感を与えてくれるものでした。
日本の山をいくつか登るうちに、
いつしか深い深い森に惹かれ、
昨年アラスカ・カナダの温帯雨林を4ヶ月旅してきました。
そして、その時に主人が撮影した
写真の個展を開くこととなりました。

森に入られて
気づくことが多かったんですね

>娘が死んで、人はいつか必ず死んでしまう
、ということを実感した私たち夫婦は、
これからの人生をどう生きていくか、
幾度となく話し合いました。
そして最初に出した答えは、
好きな仕事をしよう、という事でした。
仕事は、ひとつのお金稼ぎの手段に
過ぎないかもしれないけれど、
定年まで働くとしたら、
人生の大半を占める
大事な大事な時間なのではないかと思い、
主人は写真の仕事を、
私は花の仕事をするようになりました。

そうでしたか・・・

>3年半余り経って、
私たちがどのようにして日々過ごしてきたのかを、
私たちの歩みを、ただ先生に聞いて頂きたくて投稿しました。


読ませていただき
3年半の時間のつながりを感じました

細々だけど
こうしてブログを続けてきた
意味も感じさせてくれまた
こうして教えてくれて
本当にありがとうございました

写真展、是非、伺わせてくださいね
皆さんも是非!

ぷくさんの3年前の投稿(2006/05/11)
 返信: 40週でお子さんをなくされたぷくさんへ 1
 返信: 40週でお子さんをなくされたぷくさんへ 2

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363. 沈んでゆくからまた浮きあがれる

mackeyさん

「もう後悔してはいけない」の意味そうでしたか・・・

僕は、mackeyさんにそう感じてもらえる
関係をつくることができたその医師たちのこと
その時の状況に、想いを馳せていました

I am an UFOのコメント
ありがとうございます

>竹内先生は、目の前の患者様一人一人に
とても人間的な感情で正面から向き合っているからこそ
現れた正直な感情を書かれたのだと思いました。

そういうあり方だと
いろいろな思いや感情が湧きあがってくるので
もっと間に医療を介在させて
医師と患者という関係で
割り切った感じで日々診療をしていれば
もっともっと楽なんだろうけどなって
思っていた時期もあるのですが

そんな医者っぽい?あり方だけだと
この仕事は続けていくことが
難しいだろうなって・・・

ある時、そんな風に感じている
自分に気づきました

じゃあ、それでいこうとconfident

感情を出すことって
きっと大切なことなんだろうけど
周囲のことや、後のことを思うと・・・

そうですよね

たしかに感情を出した後は
気持ちも沈んでゆくし
周囲や当事者との関係も
難しくなることがありますが
お互いに沈むから
また浮きあがれるような気もします

出し方にもよるのでしょうね

>“UFO”いいと思います!
すべてを包み込む宇宙を
連想させるUFOが、
先生のおっしゃられる
「子宮は他者を拒絶しない特別な臓器」と
どこか共通しているように感じました。

しきゅうちゃんを大切に握って、
私は近々最後のIVFに挑みたいと思います。
見えないパワーをもらえたら嬉しいです。

ありがとう!
しきゅうちゃんお役にたてると
嬉しいです

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362. おはようです(ご返信)

コメントをくださったみなさん
ありがとうございます

いつもありがたく読ませていただいているのですが
なかなか返事がかけなくてごめんなさい

つばきさん(2009/08/23) 

 そのママのこと、紹介してもらいありがとう

> 自分の気持ちを出産直後に伝えてくれたことに、嬉しさと驚きがありましたが、こういう出来事が助産師になった私の心のオアシスとなっています。人と人との関わりって、深いですよね~。人との関わりが大変苦手な私でしたが、産む人に引きつけられ、なんだかんだでこの仕事を6年続けています。これからも自分らしさを探しつつ、この仕事を続けていきたいと思います。

そういうつながりが生まれてくると、この仕事の意味や深さがをより感じられるようになるからね。そのままでね。

ぽぽさん(2009/08/23)

それは、心配でしたよね

胎便吸引症候群の原因の特定は難しいですが
ぽぽさんのせいではありません

不安もあるとは思いますが、第2子さずかれば
そのままでいいと思います

T.Nさん(2009/09/03)

そうでしたか・・・

『きっとこの先生なら大丈夫!』
と確信できたのです』

素敵な先生に出会えてよかったです
教えてくれてありがとうです


 
 
 

 

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361. たった5分しかなくても

PONTAYAさん
おはようございます

研修などに来てもらっているようで
ありがとう(先日は残念でしたが・・)

 最近思うことは現場はすさまじく忙しく、毎日慌しくて。
 1人1人のケアをこなすだけで勤務が終わってしまいます。
 そんな中、お母さんの不安とゆっくり関われることもなく、
 マタニティーブルーの様な不安いっぱいのまま
 退院されていくお母さんもたくさんいます。

そう・・・

 1日の中でお母さんと関わっている時間って・
 ・・1人5分もないかも・・・(涙)。
 このまま地域に帰って不安のまま子育てして
 いくことになるのは私達の責任だって思ってしまいます。
 でも現状ゆっくり関われる暇もないです。

そっか・・・

 自分自身や同僚、心身ともにみんな疲れ果てています。
 助産師って素敵な仕事なんですけど、それ以上に大変な仕事。
 やりがいの大きさと引き換えに、ストレスも大きい仕事。

人と関わるってね・・・

真剣に、丁寧に関われば
関わるだけ
自分がすり減っていく
ように感じるところ
あるからね

ひとりひとりのことなんて
考えたり、意識したり
しなければ、少しは楽かもしれない

でも、それじゃ
自分って
何やってるんだろうって

割り切って続く
仕事でもないしね

PONTAYAさんの周りの環境は
確かに、行きすぎのような気がします

でも、限界を感じながらも
たった5分しかなくても

そこに、そう感じている
PONTAYAさんがいる5分は
妊婦さんにとって
大きいんじゃないかなって
思いたい

 でも先生の言葉に癒されます。
 いつもありがとうございます☆☆

いいえどういたしまして

僕もブログに書いているように
いつもうまくいっている
わけではなくって

皆さんと同じように
浮き沈みしながら(笑)

同じ失敗も
何度も繰り返しながら

沈んじゃってるときは

そのままの自分で
日々漂いながら

それでもまた
やっぱりこの仕事に
出会えてよかったという
岸にたどりついている

まあボチボチ
できることやっていこう

僕のWebのメッセージ
最後は「エイ!」も読んでみてね

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360. こんな時だからひとつずつ丁寧に

その場では
うまくいかないことも多いけど

こんな時だからこそ
ひとつひとつ
おざなりにせず
丁寧に

今日は、そんな感じかな

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359. 深く反省です

356.何かむなしいよな~
357.自分の気持ちをそのまま表出するって

の記事は、その時、僕が感じたそのままの
気持ちを書いたものですが

対象となったご本人には
自分が特定できるであろう
書き方をしてしまったこと

テーマがテーマだけに
深く反省しています

これを読まれた方
特に赤ちゃんをなくされた
方々のなかには
きっと悲しく思ったり
辛くなったりした方が
いらっしゃったことでしょう

ごめんなさい

コメントを下さった
理恵さん
たかさん
さとみさん

ありがとうです

356に

 自分の感情を抑えようと
 すればするほど
 空回って
 むなしさが
 どんどん広がってくる

と書きました

人に関わる難しさを
あらためて知らされましたが
僕としても
もう一歩進めるんじゃないかって
今は感じています

幸いご夫婦とは
これから外来で
かかわらせてもらえるので

また少しずつ
やっていくことにします

相手を非難しようという意図で
書いたものではないのですが

結果として
そうなってしまいそうなこと
読んでくれた方を不快な
気持ちにさせそうなこと

そして、その時の自分は
そんなことにさえ
気づかなかったこともあり

ちょっと考えてみたのですが
356、357のアップは
取りやめることにしました

日々、育てられています

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358. (I am an) UFO!

“しきゅうちゃん”のコンセプトを
海外にどう伝えればいい?
って、健診の度にいつも相談している
イギリス人妊婦のニコラさんに

子宮に・優しい・産科医 という意味で

Uterine(子宮・uterusの形容詞)
-Friendly - Obstetrician(産科医)

略してU.F.Oってどう?
って聞いてみたら

It's cool sign01

と大受け

そんな英語はないけれど
どうやらこの造語は
通じるらしい

しかも僕が期待している
意味としてscissors

その後はニコラさんは
ちょっと真剣に

未確認飛行物体じゃないけど
イギリスでもそんな産科医は
なかなか確認できないって

そして、自分が17歳のとき
はじめて産婦人科を受診したときの
つらい経験を話してくれました

I am an UFO!

やっぱりしきゅうちゃんは
世界を目指そうup

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355. 子宮って人を包むのに最適にできてるんだろうね

 「しきゅうちゃん」を包む基本形
 というのがあるのですが(笑)
  
 「しきゅうちゃん」と地球の間に
 人差し指と薬指をおくと妙におさまりがいいんです

 Photo_17

 子宮ってゆるやかに前に傾いていて
 「しきゅうちゃん」 そのカーブを
 忠実につくられています

 このカーブが手にしっくりときます

 “触れる”というのは“触れられる”こと

 しきゅうちゃんをつくってみて
 しきゅうちゃんを包んでみて分かったんだけど

 子宮のこの形
 人を包むのにきっと最適にできてるんだろうね

 うまくできてる

 

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 【ご案内】 「しきゅうちゃん」ストラップ ご購入希望の方へ

 「しきゅうちゃん」ストラップはどこで買えるの?
 のお問い合わせありがとうございます

 まずは、「しきゅうちゃん」のコンセプトから!と
   → http://www.takeuchimasato.com/message2.html
 
 販売のこと、実はあまり考えてなかったのですが
 えいっと、しきゅうちゃんを1万個もつくってしまったので coldsweats01

 「先生! 事務所がしきゅうちゃんに占拠されて
 大変なことになりそうですよ」
 と、指摘されてしまいました

 でも、そこは世界一「しきゅう」に囲まれた幸せな男ということで・・・

 そんなこともあり、近いうちに携帯サイトから
 「しきゅうちゃん」を購入できるように
 したいと思っています

 もし、もし、その前に欲しい!
 と、関心をもってくださる方は

 是非、是非

  → こちらへ おこしください

  1個(\770)
  7×7=49(シキュー)
  となっています 

  よろしくお願いします

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354. ちょっと並べてみました

「しきゅうちゃん」のパッケージが来ました

手作業で、「しきゅうちゃん」を
ひとつひとつ
パッケージの中に
丁寧に入れてゆきました

ちょっと並べてみました

おお・・・

写真をダブルクリックしてみてください
ちょっと見にくいでけど

トップには
すべてここからはじまる
SHIKYU‐CHAN

下に
そのままでいいんだよ

と書いてあります

この「しきゅうちゃん」たち
誰に届くんだろう
誰の手に包んでもらえるんだろう

Photo_4 

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353. 垣根

351で書いた佐野病院の分娩取りやめで

 お産を見守るうえでの
 医師・助産師・看護師の垣根を超えることが
 できなかったのだと思います

って書いたけど
垣根やしきいを超えるというより

垣根を低くすることができなかった
ってほうが、近いかな

職種間の意識の違いはあるのが普通
でも、その違いを批判するんでなく
違いは違いとして認めたうえで
垣根ごと受けれいられることが
できればといいだけど・・・

受け入れられると
低くなるんだけど・・・

逆に、お互いの垣根を
あえて高くしようとしていること
よく見聞きするんで

これも子宮的なあり方だよね

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352. ひとりひとりに丁寧にかかわってゆけば人は集まる

昨日、神戸の佐野病院のこと書きました

そこを目指してきた施設にとっては
先行きが不安になることでしょう

もちろん、佐野病院のスタッフたちも

でも

あるものからやってゆく
あるものでやってゆく
あるもをつなげてゆく

それでいいのです

ひとりひとりに
丁寧にかかわってゆく

それさえできていれば

そこで産もうという人も
そこで働きたいという人も

集まってきてくれる
と、僕は信じています

そういう施設は
働く者にとっても優しいと
思うからです

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351. 院内助産の象徴・神戸佐野病院で分娩取りやめに

今日からまた北海道に来ています

さて、昨今、産科医不足・産科崩壊の福音や解決策として
メディア等で取り上げられている院内助産ですが

その象徴として全国から注目を集めていた
神戸の佐野病院が9月末で分娩をとりやめることになり
現在お産を控えて通っている140人の妊婦さんは
他施設でお産をしなくてはならなくなりました

日本初の助産科として施設も改築
病院として年間500~600件の出産に対応してきましたが
お産を見守るうえでの
医師・助産師・看護師の垣根を超えることが
できなかったのだと思います
(参考:1 診療所になぜ助産師が集まらないのか? 
     2 院内助産の難しさについて

助産科のオープニングスタッフが辞職し
第2世代にバトンタッチされた時に書かれたときの
報告書を去年の10月に読んだとき
お産をとりまくスタッフ間の亀裂
関係性が壊れてきているのを感じ
いずれこの日が来ると思っていました

形もそうだけど
そこにいる一人一人の意識がもっと大切
もっとゆるくいけるといいんだけどね・・・

以下、10日の神戸新聞の記事を掲載します

“安心なお産”の光消える 神戸の佐野病院 

 「自然なお産」を目指し院内助産科を全国で初めて導入するなど、先駆的な取り組みで知られる佐野病院(神戸市垂水区清水が丘)が、9月末で分娩(ぶんべん)の取り扱いを中止することが分かった。深刻な産科医不足が原因。同病院で来月以降、出産を控えていた妊婦約140人については、順次近隣の医療機関を紹介している。(武藤邦生)

 同病院は、年間500~600件の出産に対応してきた。1997年に設けた院内助産科は「助産所のような家庭的な雰囲気のお産」をうたい文句に、助産師の付き添いの下、通常の分娩台にこだわらないお産を模索した。万が一の緊急時には、すぐに医師の診察が受けられる安心感もあり、全国的に注目された。

 この取り組みも医師のバックアップが前提となるため終了する。婦人科の診察は継続する。

 同病院によると今年4月、産科の常勤医1人が体調不良で退職。別の常勤医も、体調を崩し今月末で退職することになった。最大時は5人いた医師が来月以降、非常勤を含めても3人になるが、新たな医師の確保のめどが立たず、分娩業務は困難と判断した。

 産科医の不足は郡部などを中心に、全国的な問題。兵庫県によると、県内で分娩できる病院、診療所は今年7月現在、120施設で、2年前に比べ12減。神戸市内では2カ所減り、31施設。

 佐野寧(やすし)院長は「苦渋の思いだが、今後の態勢では、当院が目指してきた『安心なお産』の継続が難しい。急な事態だが、出産を控えた妊婦には、できる限りフォローしたい」としている。

(9/10 14:23)

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350. 来年に向けて~今年は動こう

最近、なかなか更新できてなくて
コメントの返事も滞ってしまいごめんなさい

いただいたコメントはどれも
「そうか・・・」って思いながら
読ませてもらってます

ところで、

今日は、48歳の誕生日

あと何年現場で産科医をできるのか
まだ20年は大丈夫かな
でも30年はちょっと厳しいか・・

なんて考えている自分がいます

今年は年男
よ~しと思う気持ちは大きいけれど
勝負は来年、49歳かな

男性にとっては、自殺率の高い
4と9の苦しい年って言われてるけど

僕にとっては49(シキュー)ちゃんの節目で
大きなうねりをおこしたい年

今年は来年に向けて動こう!

今月(来月?)にはなんとか
しきゅうちゃんもデビュー

会うことないけれど
3世代後の曾孫の時代を見すえながら

100年後につながる
100年後に幹になる種を捲きたい
思いを少しでも形にしていきたい

体(力)は確実に10年前とは違ってきているけれど
思いは逆にどんどん広がっていってます
 Photo_5   

 

 

 

 

 

 

 

 しきゅうちゃんを
 毎日手のひらで
 優しく包むようになってから
 
 ヒトのつながりが広がってきて
 いろいろなことが動きだしています

 いけるんじゃない

 

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349. 子宮もそうだけど、助産師さんってすごいよね

  妊娠中ずっと竹内先生に診察していただき、
  3月に出産したエムです。


エムさんこんにちは

  妊娠中はメルマガを毎日楽しみにしていました。
  産後も先生の応援メッセージが読みたくてしばらく登録情報を
  妊婦のままにしていました。

そうでしたか、ありがとう

  一番印象に残ったのはお産は「出す」のではなく「通す」と
  考えてみましょうというお話です。目からうろこ!でした。

いいでしょう confident
陣痛は恋愛だ~!
もイケてると思うんだけどcoldsweats01

  道行く人すべてが誰かしらの子宮から生まれてきたんだなぁ
  なんてしみじみ思うとなんかちょっと前より世界が輝いて見える気も。。
  自分の体から新しい命を誕生させて、その命が少しずつ成長していくのは
  私にとってまさに奇跡の連続です。

そうだよね、子宮ってすごいよね!
と、子宮の話しになるとすぐ熱くなってしまう僕がいます。coldsweats02

  産後は母乳が思うように出ず、娘に申し訳ない思いと
  情けない思いで鬱々とした日々がありました。
  そんな日々から抜け出せたのは助産師さんたちのおかげです。
  皆さんバイタリティがあって、明るくて、生き生きとしている感じがします。
  身近にこんなに頼もしい人々がいたなんて、
  こんなコミュニティがあったなんて、と驚いています。

子宮もすごいけど、助産師さんたちって、またすごいよねshine

お産でもずっと産婦さんに寄り添ってくれる
僕にはとてもできません

  身近にこんなに頼もしい人々がいたなんて、
  こんなコミュニティがあったなんて、と驚いています。


とっても意味のある仕事だと思います
彼女たちの存在、もっと知ってもらいって思います

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348. ありがとう 待ってますね

  竹内先生、こんにちは。
  2月に34週で先生から墨東病院へ紹介状を書いて頂いた者です。
  あのときは、何が起こっても全てを受け入れよう、大丈夫、大丈夫。
  と自分に言い聞かせてはいたものの、その後検査入院した
  矢先にお腹の中で心拍が確認できなくなってしまい、
  想像もしなかった辛く悲しい経験となってしまいました。

きょんちゃんさん、こんにちは
ある染色体の病気を想定して
きょんちゃんにお子さんのこと
お話しさせてもらった時のこと
墨東病院に送り出した日のこと
はっきりと、覚えています。

あなたは、冷静に僕の話しを
聞いていましたね。
すべてを受け入れようとされている様子
しっかりと、伝わってきていました

  赤ちゃんがお腹に宿ってくれて、
  お空に帰って行った意味をずっと考えています。
  今でもふいに涙が出る事はありますが、
  家族や周りの方々のお陰で少しずつ笑顔も戻り、
  「3人暮らしだけど4人家族」と言う感じで暮らしています。
  姿は見えなくてもみんなで朝夕お祈りをして、
  赤ちゃんに愛情を注げば注ぐ程、
  いつも近くで私たち家族を見守ってくれている事が感じられ、
  私たちの所に来てくれてありがとうと心から思えるようになりました。

そうでしたか・・

その後、墨東病院の先生から
経過を聞き
きょんちゃんさん
どうされているのかなって
とても気にかかっていました。

  また赤ちゃんを抱っこしたいと言う気持ちも強く、
  もう一度頑張ってみようかなという気持ちになってきました。
  私にとっては最後のチャンスになると思いますが、
  もしもう一度神様が授けてくださったら、
  また先生にお世話になりたいと思っています。
  そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

そう言ってくれて嬉しいです
ありがとう
待ってますね

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347. おかげさまで書いているうちに少し落ち着きました

じゅんこさんこんにちは

  2006年2月22日に娘を出産しました。
  産まれてから18トリソミーと言う事が分かり、
  重篤の状態で1~2日もつかどうかの命と宣告されました。
  でも本当に良く頑張ってくれて2ヶ月間でしたが
  沢山の可愛い娘との思い出を残す事が出来ました。

そうでしたか・・

  先月妊娠が判明しました。
  主人と喜びつつもどうなるか分からないので
  何とか育ってくれるといいねと話していました。
  今週月曜日検診に行った所、
  心臓が動いていないのとのう胞が出来ているということで
  流産と判明しました。8週目でした。

そうだったんですか・・

  ちびちゃんが亡くなったと言うのがショックでしたが、
  担当の先生が娘の18トリソミーの件もあり
  染色体の異常だろうから
  死亡した胎児の染色体の検査をしなさいとの事で、
  染色体検査の出来る大きな病院を紹介するからと

  ところがそちらの先生が、・・・・・
  今後の夫婦生活にも関わってくる大事なことです。
  また来週ご主人と一緒に来て下さい。と言われました

  両方の先生のお話は分かります。
  担当の先生はきっと今回も染色体異常を危惧されて
  検査をとのことだと思います。
  では何か治療すれば治るものなのか?
  でも自分の体質をしるべきなのか?
  もう大混乱になり以前から拝見している
  こちらへメールをしてしまいました。

あちらの先生も、こちらの先生も、
それぞれの言っていることは、間違っていないんです
でも、結果的には、食い違っている

それは、それぞれの医師とあなたたちとの関係性、
立ち位置が違うからなのです

この場合は、治療をしてもたしかに治りません
18トリソミーは基本的には遺伝疾患ではないので
紹介先の先生が話されたように
今回、染色体を調べなくてはならない根拠はありません
でも、あなたがたと時を過ごしてきた先生は
調べた方がいいんじゃないかって、思ったのでしょう
それも、間違いというわけではありません

こういうと無責任に聞こえるかもしれないけど
どちらでもいいのです

大切なのは、
染色体検査を「する、しない」という結果でなく
寄り添ってくれる医療者がどのような
思いであなたがたに関わるのか
それが次へどうつながってゆくのかだと思います

今回、あなたたちは
回り道も混乱もさせられてしまったようですが
こうやって、立ち止まって考えることができたことって
よかったのかもしれないって、僕は思いました

  <おかげさまで書いているうちに少し落ち着きました。>

僕たち医療者にはできることは限られているけれど
自分の奥底にある想いを、こうして紡いでゆくことで
何かが整理されてゆく、少し落ち着いてくる

ここが、そうした場になるのであればと思ってきました。

細々とでも、ブログを続けてきてよかったなって
改めて、感じることができました

ありがとうです

  

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346. 先生に手紙を書いてあげてほしいな

mackeyさんこんにちは
いつもブログを読んでくれてありがとうです

  妊娠中に13トリソミーとわかり、生後まもなく息子と
  お別れしてから1年が経ちました。
  単一臍帯動脈・胎児発育遅延がみつかって
  転院した大学病院で、
  担当となった医師がお休みの日に
  息子は生まれました。

そうでしたか・・

  翌朝、病室に来た担当医は
  「昨日は私の誕生日でした。」
  息子は担当医と同じ誕生日になりました。

その状況で、そう言えた医師
そして、その言葉に
mackeyさんが、そう思えたふたりの関係性が
素敵ですね

なかなかできないことです

  出産後1ヶ月目の検診で
  私が「呼吸器をつけたらもう少し生きられましたか?」
  と泣きながら聞くと、静かに
  「呼吸器をつけても難しかったと思う。
  もう後悔してはいけない。」
  と言われました。

先生はあなたと、
自分の誕生日に命をまっとうした
あなたの子どもの立場に
なってくれているのが
伝わってきます

ただ、ひとつ
「もう後悔してはいけない」は
どういう意味で言われたのかな・・

  もしまた妊娠できたら、あの先生の
  元で産みたいなと思っています。

  「その後に関われるのは医師にとっても嬉しいこと」
  と言う竹内先生の言葉を信じたいと思います。

その先生は、間違いなくそう思ってくれると思う
そこから、たくさんの新たな物語も、まら生まれてきます

できたら、今のmackeyさんのそのままの思い
勇気がいるかもしれませんが
先生に手紙で伝えてあげてほしいな

mackeyさんの、気持ちもまた廻ってゆけるし
先生も、いろいろと感じてくれるはず

時間がたってもらう手紙って
嬉しいし、その時とは違ったものが伝わってくる

迷惑になることは絶対ありません

私たち、医療者は
そうして、関わった方々に育てられ
懐が深くなってゆけるのです

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345. 「周産期のグリーフケア」(ダウンロード用)

久しぶりの北海道(といっても1か月半ぶりですが)

今日は、産婦人科医師向けに書いた
「周産期のグリーフケア」のまとめ(pdf)です

現場のスタッフの参考になれば嬉しいです

「perinatal_grief.pdf」をダウンロード

いつもは、カジュアルな格好をしている僕ですが
今回は、ちょっと偉そうな?
写真を使っています

まあ、いいでしょ

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344. 伝わってくれてすごく嬉しいです

  >私は助産師を目指して勉強しているものです。

   先日、病気がみえるをやっと手に入れ
   読んでいたのですが、
   時々入るコラムがどうしても気になって、
   この先生絶対ただものじゃない!

   と感じて検索したところヒットしまくりでした♪

あやとこさんはじめまして

 あのコラムは
 これから、お産に携わってくれる可能性のある方々へ
 是非、知っておいてほしい、伝えたいと思うことを
 魂をこめて書きましたheart02

 僕にとって
 大切な仕事のひとつです

 だから
 伝わってくれたんだなと思うと
 本当に嬉しいんです
 
 ちなみに
 「病気が見える産科」というのは
 主に、医学生、助産、看護学生向けのテキストで
 学生の8割以上の方が購入しているという凄い本

 これからの人たちに伝えるには、またとない機会と
 役割を感じて本作りに携わりました

 改定版がこの5月にでたのですが
 できるだけ、わかりやすい本にしたいと
 何度も何度も内容は練っていますが
 コラムにもこだわったんです!
 
 僕のコラムは合計6本あって
 誕生死や、母体死亡もふくめた
 お産への関わり方などなど

 スタンスは
 このブログと同じで

 結果も大切だけど
 それ以上に、そこに至るプロセスが大切だということ
 キーワードは“関係性”

 しきゅうちゃんも ちゃっかり登場していますok

 あやとこさん

 医学の知識や技術は必須だけど
 どんな関わりをしていても
 “最後は医学の言葉では終わりません”

 そんなところに
 気づくことができる
 素敵な助産師さんになってくださいね

 ところで
 監修者一覧の肩書き見てくれましたか?
 皆さん、なんやら、~大学教授とか、~病院部長とか
 偉そうで・・(実際偉いんですがcoldsweats01
 肩書きが重いメンバーばかり

 そこに、僕だけが、“産科医” 
 ときわめてシンプルで軽くて
 “誰、この人?”と、ひときわ異彩を放っているshine
 (と勝手に思っている)
 それは、産科医のひとりとして
 ひとりの人として、メッセージを伝えたかったから

 実はここもこだわったところです

 ご期待にそえるよう
 “ただものじゃない”産科医でいつづけます(笑)

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«343. 何がいけなかったわけではないんだけれど・・・