219. 春だな~京都にて
先週末から学会で京都にいました。
京の櫻はかなり散っていましたが、この街の櫻は歴史の重みと相まって
いろいろなことを感じさせてくれました。
夜の先斗町のせせらぎに流れる櫻花をみながら、
これまで生きてきた時間、今、そして、これからの時間に、
思いをめぐらせていました
昨年は、老人介護施設に勤務していたのですが、
このブログにも何度か登場してもらい、この秋に亡くなられた、ちえさんが、
「先生、私はね。櫻のあの勝ち誇ったような姿が、もう、大っっっ嫌いなの!」
と話してくれたことも思い出していました。
同じ櫻をみても、それぞれの想いは違っているし、違っていていいんだと。
上から下界を見下ろすと
様々なありさまが良く見える
重なっている雲をつき通って出ると
そこはいつも晴れています
私がゆうつそうな顔で、ちえさんのベッドサイドにうかがってしまったことがありました。
ちえさんは、次の日にこの詩をつくって私にくれました。
「そうだね、目の前の雲ばかり見ていないで、もっと、先を見ていくね」
今でも、とても大切にしています。
ちえさんは、上から見てくれているのかな。
ありがとう
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