かなりやさん こんにちは
一人の息子さんを思うと、夫婦の染色体検査が
できないというのはなぜですか?
私だったらむしろ、
知っておくべきだと思うのですが?
違うかな〜?
そうですよね
染色体検査はやるべきという方と、できないという方がいます。
1年前に彼女と話したときの、ひとつの考え方をお話ししますね。
1人のお子さんを授かったあとに、3回の流産があった。
もし、それが夫婦の染色体異常からくるのであれば、
(可能性としては低いと思うけど)
転座型の可能性があり、夫婦のどちらかが転座遺伝子をもっていて、
何回かの妊娠に1回は、正常の染色体となり
赤ちゃんは生きて生まれてこれるけど、
そうでない場合は、赤ちゃんはきてくれても、
おなかのなかで、その命を全うすることになります。
一人息子さんは、生まれてきてくれたので、そんなに心配はないと思うけど、
夫婦のどちらかが、その転座遺伝子を持っているとすれば、
それが、わかったときの、
どちらかが原因であることがわかったときの
夫婦の関係、家族の関係は
これまでと同じにというわけにはいきません。
もちろん、それを覚悟の上で調べる、というのはありです。
でも、一人息子さんのことを考えると、
夫婦で、家族でぎくしゃくしてしまうのはどうかなということから、
染色体検査はしないで、という選択も生まれてくる。
日本の場合は、家族で、母子でといった全体の関係性の中で、
ものごとをとらえていくことが多いので、
すべて、家族で受け入れていこうという考え方が、自然にでてきます。
これが、個の意識が進んでいる国、
たとえば、アメリカや、先に出張で訪問したイスラエルでは
なぜ、調べないのか?と、いう風になることのほうが一般的だと思います。
医学、科学でものごとを見ていく場合も、
調べましょう、となることでしょう。
この選択は、
これまでの生きてきた時間や環境などとも関係していて、
どちらがよくて、という問題ではありません。
かなりやさんは間違ってないですよ。
そして、tomokoさんもまた、間違っていない。
だって、「人は、それぞれ違っていていい」んですから。
いろいろな思いもっているかたと関わる現場の私たちには
自分(たち)の考え方は、しっかりと持っていても、
その考えを基準とせずに、
どのような相手の考えや、あり方もまずは受容する、受容できる、
そして、自分たちの考え方とは別に、
事実は正確に、誠意をもって伝わるように、伝えることが
大切なんだろうと感じています
もし、私が、tomokoさんの夫であれば・・・・・
やはり、染色体検査はしないと思います。
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