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2008年4月 9日 (水)

276. どんな選択でも赤ちゃんはきっとわかってくれている

りんごさん
おかよさん

 思っていること、感じていることを
 こうして「いのちのブログ」に教えてもらいありがとうございます

 私自身、これまで多くの無脳児の赤ちゃんとも出会ってきました
 人工中絶の方が多かったですが、
 2人だけ、妊娠継続をした方がいらっしゃいました

 ひとりは、ふたごのうちの1人が無脳児の方でした
 もうひとりは、女子高生で、あることで鑑別所にはいっていて
 妊娠らしいということがわかって、私のところへ来てくれたときが妊娠31週の方でした

 ふたごのお母さんは、38週で帝王切開となりました。
 女子高生は、なんと妊娠48週まで待ちましたが、陣痛がこず
 陣痛を誘発してお産になりました

 わたしは「無脳児も、無脳児の妊娠を継続しても、こわくない」
 ということ少しだけ知っているので

 私からすすめることはありませんが
 妊娠継続の選択についてもお話しをします

 継続を望まれる方には、その方が「そのまま」でいてもらえる環境で
 ゆっくりと赤ちゃんを超音波で見ながら「かわいいね」と言うことができます

 人工死産を選択される方にも
 この子が来てきれたことは、きっと何かの意味があるんだろうね
 とお話しすることができます

 辛さがやわらぐことはないのかもしれませんが
 少し力もぬけるのでしょうか。そうして迎えられた赤ちゃんは、
 どの子も、家族にとって、
  かけがえのない赤ちゃんになるようにも思います

 私がいつもすごいな~と思うのは
 どの子もみなおだやかそうな表情で産まれてきてくれること
 どんな選択であっても
 「赤ちゃんも、あなたたちのことを、きっとわかってくれてるんだろうね」って
 素直にお話しすることができます

 そこから新たな物語がはじまってゆきます               

 同じ体験をしても、その方によって、その時によって、
 どんな方(医療者)がかかわるかによって・・・・
 感じ方も、とらえ方もちがってくる

 こうして貴重な思いを聞かせていただきNew_5
 私もまたいろいろな思いをめぐらせています

 皆さんも、そのままで
  わたしも そのままでいれればと思います

 
 

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