276. どんな選択でも赤ちゃんはきっとわかってくれている
思っていること、感じていることを
こうして「いのちのブログ」に教えてもらいありがとうございます
私自身、これまで多くの無脳児の赤ちゃんとも出会ってきました
人工中絶の方が多かったですが、
2人だけ、妊娠継続をした方がいらっしゃいました
ひとりは、ふたごのうちの1人が無脳児の方でした
もうひとりは、女子高生で、あることで鑑別所にはいっていて
妊娠らしいということがわかって、私のところへ来てくれたときが妊娠31週の方でした
ふたごのお母さんは、38週で帝王切開となりました。
女子高生は、なんと妊娠48週まで待ちましたが、陣痛がこず
陣痛を誘発してお産になりました
わたしは「無脳児も、無脳児の妊娠を継続しても、こわくない」
ということ少しだけ知っているので
私からすすめることはありませんが
妊娠継続の選択についてもお話しをします
継続を望まれる方には、その方が「そのまま」でいてもらえる環境で
ゆっくりと赤ちゃんを超音波で見ながら「かわいいね」と言うことができます
人工死産を選択される方にも
この子が来てきれたことは、きっと何かの意味があるんだろうね
とお話しすることができます
辛さがやわらぐことはないのかもしれませんが
少し力もぬけるのでしょうか。そうして迎えられた赤ちゃんは、
どの子も、家族にとって、
かけがえのない赤ちゃんになるようにも思います
私がいつもすごいな~と思うのは
どの子もみなおだやかそうな表情で産まれてきてくれること
どんな選択であっても
「赤ちゃんも、あなたたちのことを、きっとわかってくれてるんだろうね」って
素直にお話しすることができます
同じ体験をしても、その方によって、その時によって、
どんな方(医療者)がかかわるかによって・・・・
感じ方も、とらえ方もちがってくる
こうして貴重な思いを聞かせていただき
私もまたいろいろな思いをめぐらせています
皆さんも、そのままで
わたしも そのままでいれればと思います
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