332. 都立墨東病院の協力医に登録しました
もう、3月も終わり、そろそろまた桜かな・・
本日、産科医が不足している都立墨東病院で
地域の医師6名が当直に参加協力するという報道がありました(下記)
実は私も登録しています。この6名のうちの1人なんです。
週末の土曜日28日が、最初の当直です。
ただ、ここに書いてあるように、話しは簡単ではありません
自分の病院を守るので手いっぱいで、ほとんどの医師が
物理的にも精神的にも、他の病院で当直をすることは
難しいということもあるけれど
専門化している今の医療現場
患者さんの要求の高いなかで
3次施設(周産期センター)や
2次施設(総合病院)の医師が
1次施設(診療所、クリニック)にきて
当直や外来をすることは普通にあっても
その逆の
1次施設の診療所で働いてきた医師が
いくら同じお産を扱っているからといって
救急を扱っている3次施設に
ちょっと当直にというのは
その気持があったとしても
なかなか難しいんです
不妊症や、癌が専門だったりする医師
にとってもそれは同じで、
産婦人科医だから
いいというわけにはいきません
ただ、中には私のように
長年、周産期センターで勤務していて
今は、地域の診療所で働きながら
いろいろなことをしている医師もいる
(あんまりいないか・・・・?)
私の場合、墨東病院の医師
特に産科部長とは
出身大学も、医局も同じで
彼は一緒に働いてきた一年後輩
この話しが出たとき
これは自分のためにできた制度としか思えず
月に1~2日しか当直はできないけど
即座に登録をしました![]()
(1番だったみたい
)
今でも、お産が月に50~60ほどある
江東区の東峯婦人クリニックで週2回
北海道のエナレディースクリニックには月1で2日
合わせて月に10日くらい当直していて
その他、全国各地に伺っているので
そこに当直が1~2日増えるのは
どうかなと思うところもありますが
まあ、なんとかなるでしょう
【内科や外科に進んだ同級生には「え~そんなに!」と
驚かれるけど、行動派産科医ですから
】
こんな風に書くと、生活が荒れてるみたいで
「大変ですね~!」と、いつも聞かれますが
皆さんが想像するほどすさんでいるわけではなく
結構、ゆるく、楽しくやっています
不安がないといえばウソになるけど
周産期センターにまた少しでも関われる喜びと
新たなものが生まれてくるといいなという期待
そして、ちょっとだけですが
自分の役割も感じちゃったりなんかして
正直、少しワクワク
でも家族にはまた少しゴメンナサイ
ボチボチやっていくことにします
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
開業医が当直に参加、都立墨東病院 妊婦受け入れ あすから新体制
2009年3月24日 東京新聞朝刊
東京都内の妊婦が昨年十月、都立墨東病院など八つの医療機関に受け入れを断られて死亡した問題を受け、東京都医師会(鈴木聰男会長)は二十三日、同病院の夜間・休日の当直に、地元の産科開業医らが参加することを明らかにした。
当面、墨田、江東、江戸川区の六人が協力、二十五日から始める。
都は、産科医不足を補うため今後、他の都立病院などでも同様の協力体制づくりを目指す。
鈴木会長は「産科かかりつけ医と病院がいい形で連携できれば、全国初の事例になる」
と意義を話した。
墨東病院は救急搬送に対応する「総合周産期母子医療センター」だが、産科医不足で休日などは当直医が一人だった。現在は二人体制だが、医師の負担が増加。同医師会は、都の協力依頼を受け、昨年十一月から検討を進めていた。
開業医らは、都の臨時職員として、当面は主に三人目の補助的な当直医として参加。同病院の診療の流れを把握した上で、二人体制の一翼を担う。
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コメント
竹内先生
お返事のコメントありがとうございます。
覚えていてくれてうれしいです。
近々(お盆明けぐらい)区の検診の結果を聞きに行きますので、
DVDも併せて頂きにあがります。
たった9か月前の出来事ですが、すでに過去のこと。。。
なつかしい映像がみれますね。
暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいませ。
投稿: くるくるまま | 2009年8月 8日 (土) 11時53分
くるくるまさん
こんにちは
ご無沙汰しています
>ちょうど私のお産の時分に起きた墨東病院での
悲しい出来事。人ごとの様な気がしませんでした。
(news23の取材協力受けたのは私ですが、
おぼえてらっしゃいますか?)
もちろんです
取材が来た時の直前に
くるくるまさんの
お産があったんでしたよね
取材を頼んだら、快く受けて
いただき、ありがとうございました
実は、あのあと
TBSからあの時のDVDを預かっているのですが
お渡しできていないでいます
(ゴメンナサイ)
もし、何らかのご用事等で
病院にくることがあったら
呼び出してください
ご主人
ご家族の皆さんにもよろしくです
投稿: 竹内 正人 | 2009年7月26日 (日) 15時16分
竹内先生ご無沙汰しております。
昨年の10月末に東峯婦人クリニックで産声を上げた娘ももう7ヶ月。
すくすくと大きくなっています。
ちょうど私のお産の時分に起きた墨東病院での悲しい出来事。
人ごとの様な気がしませんでした。
(news23の取材協力受けたのは私ですが、おぼえてらっしゃいますか?)
自分が妊婦になってみて初めて、産科の現場がいかに
大変な状況にあるのかに気づかされました。
そんな中、私は先生や助産師さんたちの温かい気持ちの中で、
本当に幸せなお産が出来ました。先生と東峯婦人クリニック
(スタッフのみなさん)に出会えて本当によかったです。
一人でも多くの妊婦さんと赤ちゃんが先生に出会え、
私と同じような気持ちを持てることはとても素敵なことだと思います。
ただ、先生のお体が少し心配です。
お体お大事にバリバリ行動派産科医してくださいね。
投稿: くるくるまま | 2009年5月31日 (日) 13時02分
竹内先生こんにちわ。先生に取り上げて頂いた娘もこの1日から保育園のひまわり組に入園し元気にすくすく育っています。色々な場所でひとりでも沢山の妊婦さんが先生と関わりを持てるということは本当に素晴らしいことだと思います。今日も久々にきたそのママのメールに元気をもらい娘と主人を送り出しました。出産してから一年弱になりますが今でも尚先生から沢山のものを頂いてます。ありがとうございます。先生、体お大事にしてくださいね!
投稿: ゆいまま | 2009年4月 9日 (木) 09時07分